いろいろと情報が多すぎてどれを見ていいのかわかりません!効率よく情報収集できる方法ってありませんか?
このようなお悩みを解決していきます!
- 『リスキリング』において情報収集が重要な理由が理解できます
- 情報収集で重要なポイントが分かります
- 情報を効率よく入手するための仕組み化の方法が身につきます
現代は情報過多といわれるほど、たくさんの情報であふれています
情報を追っていくだけで疲れてしまいますので、自分に必要な情報を取捨選択し、効率よく情報収集することが重要です
『リスキリング』においても、しっかりとキャッチし、スキルやキャリアの向かう先を軌道修正していくことがが、成功へのカギとなります
情報を知っているかどうかで運命が決まることもあるくらい、情報収集は重要です!
執筆者情報
ときすけ
- 30代会社員 & 副業ブロガー & 二児の父
- 工場勤務からリスキリングした経験有り
- ゼロからリスキリングを学べる情報を発信
- Microsoft365系アプリ、生成系AIが得意
- 社内のDX人材育成に従事
『リスキリング』で情報収集が重要な理由
『リスキリング』で情報収集が重要な理由は以下の3つです
- 将来のキャリアを左右する
- 最新のテクノロジー情報を知る
- 情報リテラシーを高める
『リスキリング』で情報収集が重要な理由1:将来のキャリアを左右する
情報を知っているかどうかが、将来のキャリアを左右します
現代は次々と新しいテクノロジーが生まれ、それと同時に新しい『スキル』や『仕事』も生まれています
例えば、ChatGPTなどの生成系AIが登場によって、ソースコードではなく自然言語でAIに対して指示を出すプロンプトを開発し、コンテンツ生成やタスクをこなす『プロンプトエンジニア』という職業が生まれました
また、生まれるものだけでなく、失われてしまう『スキル』や『仕事』も存在します
AIやロボットなど発展によって、ルーチンワークや単純作業などを中心に仕事が減少しています
私たちはこのような変化の激しい時代を生きており、今は活躍できるスキルや職業でも、近い将来どうなるかは正直誰もわかりません
これからの未来、新しく生まれる職業のチャンスを逃さないため、職業を失うリスクを回避するためには、常にテクノロジー動向に目を向け、変化に対応していく必要があります
情報を知っているのと、知らないのでは、将来のキャリアを大きく左右しますので、情報収集を怠らないことが大切です
新しく生まれる職業はライバルが少ないので大きなチャンスを得られるかもしれません!
テクノロジーの発展によって起こる失業については以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください
『リスキリング』で情報収集が重要な理由2:最新のテクノロジー情報を知る
最新のテクノロジー情報に敏感になっておくことも、『リスキリング』には重要です
『リスキリング』は主に成長産業であるデジタルに関する分野のスキルを身につけ、キャリアを形成していくことです
最新のテクノロジーに無頓着ではダメで、最新のテクノロジーに興味を持ち、自分にどう活かしていくか?ということを考えていく必要があります
以下のように最近話題となるテクノロジーはさまざまです
- AI
- ロボット
- IoT
- メタバース
- クラウド
- ブロックチェーン
- ビッグデータ
- 5G
把握するだけでも大変ですが、「自分には関係ない」と壁を作らずに、知ろうとする姿勢が『リスキリング』には大切です
デジタルを活用する考え方や習慣が身につけば、『リスキリング』の基礎となる『デジタルリテラシー』を高めることができます
デジタルリテラシーを身につける方法については以下の記事で解説しています!
『リスキリング』で情報収集が重要な理由3:情報リテラシーを高める
情報リテラシーとは、『世の中の情報を評価・解釈し、正しく活用できる能力』です
情報リテラシーも、『リスキリング』では必要なスキルとなります
情報リテラシーが低いと、デマや誤情報を信じたり、発信したりしてしまいます
現代は非常にたくさんの情報にあふれていて、そこから正しい情報を見抜かなくてはなりません
普段から情報収集を行うことで、情報を見極めるコツが身につきます
『リスキリング』に必要な情報リテラシーを高めるためには、情報収集を行うことが大切です
情弱っていわれないために、情報リテラシーを身につけたいですね!
情報は信頼性が大事
情報は、信頼性が非常に重要です
誤情報を信じてしまっては、大きな損失になってしまう場合もあるからです
新聞などの信頼できるメディアでもバイアスがかかって報道されることもありますので、情報収集するときは必ず以下を気にするようにしましょう
- 誰が発信しているのか?
- 何次情報なのか?
情報収集のポイント1:誰が発信しているか?
まず重要なのは、情報を発信している人または団体が誰なのか?です
特にSNSでは個人でも発信力を持った人たちが、さまざまなことを発信していますが、その人が本当に信頼できるかどうかは普段の活動や発信内容をしっかりと見て判断するようにしましょう
少なくともどこの誰かもわからないような人が言っていることは鵜呑みにしないように!
また新聞や出版社なども偏った報道をすることもあり、保守的・革新的などその団体の特徴によって語る視点が変わってきます
情報発信する団体の思想や思惑なども頭に入れて情報を見るようにすると、隠れた意図が見えてくるかもしれません
情報収集のポイント2:何次情報なのか?
情報には一次情報、二次情報、三次情報があります
一次情報
一次情報は、『情報発信者が直接情報ソースとなっている情報』です
例えば、『香港でデモが起きた様子を実際に体験した人がSNSでが発信する情報』がそれに当たります
二次情報
二次情報は、『一次情報をもとに作られた情報』です
例えば、『香港のデモの様子を発信しているSNSの情報をもとに、香港のメディアが発信する情報』です
三次情報
三次情報は、『二次情報をもとに作られた情報』です
例えば、『香港のメディアが報じたデモの情報をもとに、日本のメディアが発信する情報』です
また、三次情報は情報ソースがわからない情報という意味でも使われます
情報は一次情報が一番信頼性が高く、事実に近い情報です
二次情報になると、作成者の意図やバイアスが入るので、注意が必要となります
情報を見る時には、何次情報なのかも気にするようにすると、信頼性の高い情報を得ることができます
偏った見方をしないためにも、海外の情報にも目を向けることも大切です
情報ソースの種類
情報を入手するもととなる『情報ソース(情報源)』はいくつか存在します
以下に私たちが普段入手できる情報ソースを簡単に比較してみました
情報ソース | 媒体 | Q クオリティ | C コスト | D スピード | コメント |
---|---|---|---|---|---|
新聞、雑誌、本 | 紙 | 信頼性が高い | |||
ネットニュース、ブログ | テキスト | 手軽に見れる | |||
SNS X(Twitter), Facebookなど | テキスト | 鮮度抜群 | |||
動画メディア YouTubeなど | 動画 | 理解しやすい | |||
音声メディア podcast、Voicyなど | 音声 | ながら聞きができる | |||
無料ウェビナー | 動画 | 無料で有益 (宣伝有り) | |||
オフラインイベント、展示会 | リアル | 直接質問できる |
それぞれメリット、デメリットがありますので、絶対にどれがよいというのはありません
情報が偏らないようにするためには、さまざまな情報ソースをバランスよく利用するのが良いと思います
色々と試して自分に合った情報ソースが見つけましょう!
情報収集の2つの方法
情報収集の方法は『プル型』と『プッシュ型』の2通りに分けることができます
- プル型
- プッシュ型
情報収集の方法1:プル型
『プル型』は、情報を自分で取りに行く方法です
例えば以下のようなものです
- 書店で本を買う
- ネットで記事を探す
- 無料ウェビナーに参加する
- 展示会に足を運ぶ
『プル型』は『検索型』とも呼ばれ、自分で能動的に情報を取りに行く方法です
情報収集の方法2:プッシュ型
『プッシュ型』は、情報が勝手に自分に届く方法です
例えば以下のようなものです
- 雑誌、ニュースの定期購読
- メールマガジン
- SNSフォロー相手からの新規投稿
- YouTube登録チャンネルの新規通知
- Googleアラート
『プッシュ型』は『通知型』とも呼ばれ、自分は受動的に情報が来るのを待つ方法です
おすすめは『プッシュ型』
情報収集の方法でおすすめなのは『プッシュ型』です
『プル型』は自分で取りにいかなくてはならないので、つい忘れてしまったり、面倒になったりしてやらなくなってしまうこともあります
『プッシュ型』は自動で情報が入ってきますので、忘れる心配がありません
情報収集を仕組み化するためには、『プッシュ型』で構築するのが良い方法です
『プッシュ型』で仕組み化すれば、自分のスマートフォンなどに飛んでくる情報に目を通せばOKです
情報収集を仕組み化する4つの方法
ここではプッシュ型通知で情報収集を仕組み化できる4つの方法をします
- 情報発信者をフォロー
- ニュースアプリを活用
- Googleアラート
- RSSリーダー
情報収集を仕組み化する方法1:情報発信者をフォロー
現在はSNSが普及し、第一線で活躍している人たちが直接発信している情報を、だれでも得られるようになりました
SNSの情報は新聞や雑誌などと違い、出版社が目を通すわけではないので、タイムリーで新鮮な情報が入手できます
その分情報の信頼性についてはよく見定める必要がありますが、情報発信者から直接情報を得ることは情報リテラシーの向上にも役に立ちます
『リスキリング』に関連することであれば、以下のような発信をしている人をフォローしてみましょう
- 自分が身につけたいスキルやノウハウに関する発信
- 自分が目指したいキャリアで活躍する人の発信
- 興味のある分野の最新情報に関する発信
もし、SNSを使ったことがない、という方はこれを機に試してみると良いと思います
自分が発信しなくても誰かの発信を見るだけでも良いので、SNSを体験することは『リスキリング』に置いても重要です
SNSの登録からフォローするまでの大まかな流れは以下のようになります
X(Twitter)、Youtubeなど利用したいSNSに登録します
アカウント名やパスワードを決め、必要事項を入力すれば簡単に登録できます!
身につけたい知識やスキル、興味のあるジャンルの発信者を検索しましょう
良さそうな人を見つけたら、以下のことを確認し、信頼できる人なのか見極めます
- 発信内容の質
- フォロー者数・登録者
- SNSの継続期間
- その人の交流関係
最後に発信内容や頻度など自分に合っているか確認し、良さそうであればフォローしましょう!
フォロー者数を細工して増やしてる人もいるので、フォロー者数が多いだけで判断しないようにしましょう!
フォローができましたら、通知の設定をしていきます
基本的に自分に情報が届くようになっていると思いますが、デフォルトの設定では通知が来ない可能性がありますので、必要に応じて通知の設定を行いましょう
通知の設定はSNSなどのアプリ側の設定とスマートフォンやパソコンなどのデバイス側の設定の2つがあります
アプリやデバイスによって違いますので詳細は割愛しますが、自分が見逃さないように適切に設定を行いましょう
SNSは時間を浪費してしまうこともあるので、情報は絞るように注意しましょう!
他の人の発信って、つい気になっちゃうんですよね・・・
情報収集を仕組み化する方法2:ニュースアプリを活用
ニュースアプリを活用すれば、手軽に自分好みの情報を収集することができます
ニュースアプリは、『スマートフォンにさまざまなジャンルのニュースを届けてくれるアプリ』です
最近は新聞やテレビではなく、スマートフォンを中心にニュースを見る人も多いのではないでしょうか?
ニュースアプリはいろいろとありますが、例えば以下のようなものがあります
- SmartNews
- NewsPicks
ニュースアプリの良いところは、届ける情報をカスタマイズできる点で、特定のジャンルやメディアの情報が届くように設定できます
新聞やテレビではこのようなことはできません
私は最新のテクノロジー、イノベーション、キャリアなどのニュースが中心に届くようにしています
逆に芸能、エンタメ系などのあまり有用ではない情報は届かないようにしています
このように情報を取捨選択することで、必要な情報だけを集中して見れるようになります
また、ニュースアプリは、配信する時間帯などを細かく設定することができます
例えば、『毎朝通勤電車の中で見れるように7:30に配信するように設定する』ということが可能です
ニュースアプリは手軽に導入できますし、設定も簡単ですのでぜひ活用してみてください!
情報収集を仕組み化する方法3:Googleアラート
Googleアラートは、『キーワードを設定すると自分のメールアドレスに関連ニュースを届けてくれるGoogleのサービス』です
Googleアラートうまく活用することで自分の知りたいキーワードの最新情報をピンポイントで入手することができます
Googleのアカウントを持っている方であれば、Googleアラートは簡単に設定できますので試しに使ってみましょう!
Googleアラートの設定手順は以下となります
\ここをクリック/
※Googleアカウントを持っていない方は先にアカウントを作成する必要があります
上部のボックスにほしい情報に関するキーワードを入力
『オプションを表示』をクリックし、以下の項目を設定
『アラートを作成』をクリックすれば完成
Googleアラートは設定も簡単ですのでぜひ使ってみましょう!
情報収集を仕組み化する方法4:RSSリーダー
RSSリーダーとは、『ニュースサイトやブログなどのWebサイトが公開している『フィード』と呼ばれる更新情報お受信し、最新記事のリンクを一覧化してくれる便利なツール』です
もし複数のWebサイトを定期的に見ているのであれば、RSSリーダーを導入することで毎回サイトを訪問しなくても最新情報を一覧で見ることができます
情報ソースが決まっていて、自分で取得する情報をカスタマイズしたいという方にはRSSリーダーは向いています
RSSリーダーのツールでは、以下が有名です
- Feedly
- Inoreader
海外ツールなので少しとっつきにくく、初心者にはハードルが高いかもしれませんが、いろいろなツールに慣れるという意味でトライしてみるのもよいと思います
まとめ
今回は、『情報収集を仕組化する4つの方法』について紹介しました
今の時代は情報を知っているかどうかで、優位に立てるかどうかが決まります
情報を知らなかっただけで損をしないように、情報を正しく理解し活用できるようになるために、ぜひとも自分に合った情報収集の仕組みを構築しましょう!
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