「自分を変えたい、成長したい」って思うけど、毎日行動を続けるのって大変!どうやったら習慣化できるの?
このようなお悩みを解決していきます!
- この記事の内容を実践することで、習慣化するコツが身につきます
- 習慣化することで、自分の目標や理想の未来に近づくことができます
人間はついラクな方に流れてしまうので、ただ新しい習慣を増やそうとしても失敗してしまいます
しっかりとコツを身に付けないと習慣化はできないと断言できます
私も以前はだらけてばかりで、自己啓発の習慣なんて全くありませんでしたが、今では日々自分のためのインプットを続けられています!
習慣化は人生を変えるほどの力があります!
この記事の内容を実践して思い通りの人生をつかみ取りましょう!
執筆者情報
ときすけ
- 30代会社員 & 副業ブロガー & 二児の父
- 工場勤務からリスキリングした経験有り
- ゼロからリスキリングを学べる情報を発信
- Microsoft365系アプリ、生成系AIが得意
- 社内のDX人材育成に従事
習慣化とは?
習慣化とは、『日常生活の中で “無意識に” 行動や思考を繰り返す状態になること』です
たとえば、以下が習慣化していることです
- 朝起きたら顔を洗う
- 出勤したらメールを見る
- 寝る前に読書する
習慣化の特徴は以下の3つです
- 特に意思を働かせる必要がなく、自然に体が動く
- 逆にやらないと気持ち悪い
- やめようと思ってもやめられない
「面倒だ」「やりたくない」などと思わずに、自分のための習慣化ができれば、ある意味最強だと思いませんか?
スポーツ選手が行う毎日の『ルーティン』を思い浮かべると、分かりやすいのではないでしょうか?
無意識に行動するなんて私にできるのかな?
大丈夫!今回の記事の内容を実践すれば、習慣化は誰にでもできます
習慣化が重要な理由
突然ですが、みなさんは今の自分に満足していますか?
おそらく多くの方が、「満足していない」と答えるのではないでしょうか?
極論かもしれませんが、満足できない今の自分を作ってきたのは、過去の自分の習慣です
もっと勉強しておけば・・・
やめずに続けていれば・・・
なんであの時やらなかったのだろう・・・
このような後悔をしている方も多いと思います
私も思い当たります・・・
習慣化が重要な理由はズバリ、毎日の自分の行動が未来の自分を作るからです
習慣化して今の自分を変えていかなければ、数年後に今と同じように後悔する未来が待っているでしょう
習慣化は自分の人生を作ります!
習慣化の3つのメリット
習慣化のメリットは以下の3つです
- 自動的に行動できる
- 自信がつく
- 成功に近づく
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
習慣化のメリット1:自動的に行動できる
習慣化している人は、無意識かつ自動的に行動しています
周りの人から見ると以下のように思われがちです
- あの人頑張っているな〜
- 大変そうだな・・・
- よく続けられるな
しかし、習慣化している人は別に意思が強いわけでもなく、当たり前に行動しているだけです
習慣化のメリットは、意志の力を必要とせず、ラクラク行動できることです
習慣化のメリット2:自信がつく
習慣化は自分にとって自信になります
- 毎日継続できている
- 日々成長している
- 一歩づつ目標に近づいている
という感覚は自己肯定感を生みます
例えまだ自分の目指す状態にならなくても、続けられる事自体が成功体験となるのです
習慣化して成功体験を積み重ねれば、ますます自己肯定感が高まり、よりいっそう自信を持って行動できる、という良いサイクルになります
習慣化のメリット3:理想に近づく
習慣化は自分の理想に近づくための手段です
習慣化して、毎日行動を続けるということは、必ず何かしらの成長を伴います
成長を続けていれば、いずれは自分の理想へと近づくことができるはずです
逆に、理想や目標を必ず達成する方法なんてどこを探しても有りません
方法やノウハウばかり探して、何も行動しなければ、理想の自分になることはできません
もちろん時間はかかりますが、自分の理想の未来を手に入れたいのであれば、習慣化することが唯一の手段ともいえます
習慣化の重要さが分かってきました
習慣化に失敗する5つのケース
習慣化しようと思っても三日坊主に終わってしまうことがよくあります
その場合は以下のケースに当てはまっているかもしれません
- 情熱がない
- 目標設定が適切ではない
- すぐに結果を求める
- 完璧主義
- 他責思考
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
習慣化に失敗するケース1:情熱がない
自分が目指したいこと、成し遂げたいことに、心の底から達成したいという情熱がなければ習慣化は難しいです
情熱が足りなければ、行動の優先順位が低くなります
- スマートフォンをいじる
- テレビを見る
- 漫画を読む
以上のような、あまりリターンが得られないことを優先してしまいます
習慣化できない要因の多くは情熱不足によるものだと思います
逆に情熱があれば、自然と行動するはずですので習慣化はラクになります
自分がやろうとしていることに対して、情熱がわくのか?今一度向き合ってみましょう
習慣化に失敗するケース2:目標設定が適切ではない
目標設定が適切でないと習慣化が難しくなります
目標は、いつまでに、何をするのか、という『レベル』と『期限』の2つで構成されます
- レベル
- 期限
レベルと期限の設定がが適切ではないと、以下のような状態になります
レベルが高すぎる → 難しすぎて続かない、諦めて言い訳を作る
レベルが低すぎる → 簡単すぎてつまらない、意味を感じられない
期限が長すぎる → 行動を先送りにする
期限が短すぎる → 負荷が高すぎて続かない
目標設定を適切にしないと、習慣化が上手く行かない原因になります
目標の立て方については以下の記事も参考にしてみてください
習慣化に失敗するケース3:すぐに結果を求める
習慣化するということは、毎日繰り返してもなかなか結果のでない地道な作業です
すぐに結果を求めると、習慣化の失敗を招きます
私たちがすぐに結果を求めてしまうのには、世にあふれる誇大広告が影響しているように思います
- 1ヶ月で5 kg痩せられる
- 3ヶ月で月収10万アップ
このような、いかにも簡単にできそうに見える誇大広告は、商品を売るためのセールストークです
現実を良く見れば、初心者がすぐに結果を出せないことは分かりますよね?
自分も以前はこのような情報を鵜呑みにしていました
習慣化に失敗するケース4:完璧主義
完璧主義の考え方は習慣化の邪魔となります
- もっと思い通りにしたい
- ここがもうちょっと足りない
というように厳しくするのは悪いことではないです
しかし、完璧を求めすぎると疲弊しますし、できない自分に嫌気が差します
習慣化では、クオリティよりも続けることの方が重要です
習慣化に失敗するケース5:他責思考
他責思考とは、『自分に起きた問題の原因や結果を他人や環境のせいにする考え方』です
- 目標達成できない
- 継続できない
- 変わることができない
このような自分を作っている原因は、他人や環境ではなく、自分の習慣です
他責思考のままでいると、習慣化することを重要に思わないため、習慣化に失敗するでしょう
習慣化するまでにかかる時間
習慣化するまでにどれくらい時間が必要なのでしょうか?
ロンドン大学で96名を対象にした研究結果によれば、習慣化に必要な時間は以下になります
平均で約2ヶ月(66日)
(簡単な行動:18日 〜 難しい行動:254日)
行動の難しさで開きはありますが、2ヶ月くらいはかかるということを頭に入れておけば、習慣化できるまで行動を続ける目安になります
習慣化するまでには結構時間が必要なんですね・・・
習慣化の7つのコツ
習慣化するための7つのコツについて紹介していきます
- 実現したい未来をイメージする
- 自責思考マインドになる
- 習慣化自体を評価する
- 目標と習慣を書き出す
- 習慣のきっかけを作る
- 習慣が続く環境を整える
- 習慣を見える化する
習慣化のコツ1:実現したい未来をイメージする
習慣化するまで行動を続けるのは地道な作業です
途中でやめたくなったり、心が折れそうになったりすることが何度もあるでしょう
これに打ち勝つためには、心の底から実現したいと思う、理想の未来をイメージすることが有効です
漠然と「ただこうなりたい」、と思うのではなく、できるだけ具体的に、以下のようなイメージを作ります
『リスキリング』で身につけたデジタルスキルによって、フリーランスとして生計を立てられるようになった。会社員の頃とは違い、時間や場所に縛られない働き方を実現している。家族との時間も増え、以前よりも笑顔が増えるようになった。一人でやらなくてはいけない大変さも有るが、自分のスキルで稼げる自信と充実感に満たされている。来月は仕事を調整して2周間のヨーロッパに旅行に行くつもりだ。
理想の自分のイメージを一枚の絵として心の中に描き、心が折れそうなときにサッと見れるようにしておけば、つらくても続ける原動力となります
目をつむればイメージが目に浮かぶくらい、心に焼き付けましょう!
習慣化のコツ2:自責思考マインドになる
習慣を続けるには自責思考を持つことが大切です
自責思考とは他責思考の逆で、『自分に起きた問題の原因や結果はを自分せいと考える考え方』です
- スキルが身につかない
- 収入が上がらない
- 自由な時間がない
- ストレスが多い
今抱えているさまざまな悩みも、すべては自分が選択してきた結果と言えます
一見どうしようもないことですら、自分のせいと捉えることで、現状を変えようとする活力が生まれます
他責思考では、全ては人のせいなので、現状維持にとどまり自分を変えることはできません
根本となるマインドを自責思考に変えることで、毎日の行動に意義が生まれ、習慣化することができます
実現したい未来を手に入れられるかどうかは、これから自分がどのような行動を取っていくかで決まります
習慣化のコツ3:習慣化自体を評価する
習慣化するためには、結果ではなく習慣化すること自体を評価することが重要です
結果は自分でコントロールできませんので、もしできなかった場合に自分が継続してきたことが否定されたように感じ、習慣が途絶えてしまうかもしれません
習慣が途絶えれば、結果は絶対に出なくなります
習慣を決めて、それを毎日実行できているかどうかを測定しましょう
習慣化できているのであれば、それ自体を成功体験と捉え、自分を褒めましょう
結果は必ず後からついてくるはずですね
習慣化のコツ4:目標と習慣を書き出す
自分がやると決めた具体的な目標と習慣を書き出しましょう!
例えば以下のような形です
目標:半年でG検定の資格を取る
習慣:毎日2時間学習する
※G検定・・・ディープラーニング/AIの一般的な知識を問う検定
目標はなるべく具体的かつ定量的に測れるようにすると、達成したのかどうかを判断しやすいです
習慣については、できなかったときの別のプランも用意しておくと、続けられなかったという気持ちに尾を引かずに取り組むことができます
- できなかった日の翌日は3時間にする
- 一週間のうち1日はやらなくてもよい
- 一週間の合計で12時間できればよい
書き出すことで「やらなきゃ!」って思いますね
自分はブログ始めた頃は毎日2時間取り組むことにしてました
習慣化のコツ5:習慣のきっかけを作る
習慣化するには、行動を開始するきっかけが重要となります
人間はすでに習慣となっている行動には抵抗はないですが、新しい行動には抵抗を感じるからです
きっかけ作りには、すでにある習慣と組み合わせることが有効です
『抵抗なく行える習慣』と『新しい習慣』を一連の流れで行ってしまえば良いということです
例えば以下のような形です
変更前の習慣 | 変更後の習慣 |
---|---|
風呂上がりコップに飲み物を入れ、ソファに座って飲む | 風呂上がりコップに飲み物を入れ、学習机の前に座り、本を読みながら飲む |
他にも次のようなことも挙げられます
- 家を出てイヤホンをつけたらpodcastを聞く
- 電車に乗ったら電子書籍を読む
- 昼ごはんを食べたら、スマホではなく本を開く
すでにある習慣はストレスなく行動できますので、それを利用してしまいましょう!
習慣化のコツ6:習慣化はスモールスタート
習慣化はスモールスタートで始めるべきです
いきなりハードな習慣にしてしまうと、ストレスが大きすぎて長続きしないからです
例えば、フルマラソンを走りたいけど普段走らない人が、明日からいきなり練習で20km走ることは困難です
最初の数日は続くかもしれませんが、途中でつらくてやめてしまうでしょう
最初は「こんな簡単でよいのかな?」と思うくらい楽勝な内容で十分です
これから習慣化する人にとって大事なのは内容よりも続けることです
最初は1kmでも2kmでも良いので、続けられることを重視しましょう
習慣化のコツ7:習慣を見える化する
自分が継続してきたことを記録し、見える化することでさらなる自信になります
記録する方法は手書きの表でも、スマートフォンのアプリでも何でも良いです
ただ習慣を続けるよりも記録に残すことで、自分の頑張りより実感できます
- 学習した時間
- 読んだ本の数
- 覚えた単語の数
- 作ったプログラムの数
以上のように、記録する内容は何でもよいと思います
記録を見える化すると、「せっかく続けてきたのにやめたくない」という心理が働きます
自分の自信にもなりますので、習慣化の記録を残すようにしましょう!
まとめ
今回は『習慣化の7つのコツ』について紹介しました!
今回紹介した7つのコツを実践していただければ、習慣化ができるはずです
そして、習慣化によって行動を続けられれば、必ずみなさんの目指す理想の未来は実現できるはずです!