- 会社員を続けていくことが不安・・・
- 時間や場所にとらわれない働き方をしたい
- もっと収入を増やしたい!
このようなお悩みを抱えている方も数多くいらっしゃると思います
以前は『安定』という言葉にひかれ、多くの方が会社員という働き方を選択してきたと思います
しかし、現在は長く勤めても収入も以前ほど増えませんし、雇用され続ける保証はどこにもありません
また、コロナ禍によるリモートワークの普及や世界情勢の不安などもあり、個人の自由を尊重する価値観が広まってきました
これら理由により『フリーランス』という働き方が注目を集めています!
現在、フリーランスは右肩上がりに増加しており、今後もその勢いは加速していくと考えられます
では、会社員よりもフリーランスを選ぶ人が増えているのはなぜでしょうか?
この記事では、『フリーランスが急増する3つの理由』について解説します
執筆者情報
ときすけ
- 30代会社員 & 副業ブロガー & 二児の父
- 工場勤務からリスキリングした経験有り
- ゼロからリスキリングを学べる情報を発信
- Microsoft365系アプリ、生成系AIが得意
- 社内のDX人材育成に従事
フリーランスとは?
フリーランス(freelance)とは、
特定の会社や組織に所属せず、独立して働く人
のことです
フリーランスは、自分のスキルやサービスをクライアントに提供し、その対価として報酬を受け取ります
フリーランスとして活躍できる職業には以下のような例があります
- Webデザイナー
- Webエンジニア
- プログラマー
- システムエンジニア
- ネットワークエンジニア
- データベースエンジニア
- アプリ開発者
- UI/UXデザイナー
- Webマーケター
- SEOコンサルタント
- ライター
- 編集者
- 翻訳者
- イラストレーター
- デザイナー
- カメラマン
- ビデオグラファー
- 音楽家
- 声優
- コンサルタント
- コーチ
- 講師
- カウンセラー
- セラピスト
- 営業
- 人事
- 経理
- 事務
また、フリーランスは専門スキル以外にも、
- 案件を獲得するための営業力
- 時間管理能力
- セルフマネジメント能力
など、ビジネス全般の面倒も自分で見る必要があります
フリーランスの4つのメリット
メリット①:時間の自由度が高い
フリーランスは、自分で勤務時間を決めることができます
時間の自由度が高く、ワークライフバランスを実現しやすいです
育児、介護などと仕事を両立させたいにとっても希望を叶えられる働き方です
メリット②:場所を選ばない
フリーランスでの多くの仕事はインターネット環境があればどこでも仕事をすることができます
自宅やカフェなど、自分が好きな場所で働くことができます
メリット③:スキルを活かせる
自分のスキルを活かす働き方がフリーランスではできます
会社員だと、上司からの指示などで、自分の専門外のこと、やりたくないことも受け入れなくてはならないケースもあります
しかし、フリーランスでは自分で仕事を取ってくるため、自分のスキルを活かした業務にフォーカスできます
メリット④:収入アップの可能性あり
フリーランスは、会社員のように給与が制限されることはありません
料金も自分で設定できるため、能力次第では収入を増やすことも可能です
フリーランスの4つのデメリット
デメリット①:収入が安定しない
フリーランスは、会社員のように毎月安定した収入を得ることが難しいです
収入は自分が獲得した案件数や料金に左右されます
仕事量が減ったり、料金設定が低ければ収入も減ってしまいます
デメリット②:社会保険がない
会社員のように社会保険に入ることがフリーランスではできません
健康保険や年金など、社会保障制度を自分で加入する必要があります
デメリット③:自己管理が重要
フリーランスでは、自分で仕事の時間や場所を管理する必要があります
自分で決めるという自由度が高い分、管理をしっかりとやらなければ、顧客の信頼や満足度低下につながります
デメリット④:営業や事務作業が必要
会社員では自分の勤務時間だけ仕事をすればよいです
しかし、フリーランスでは仕事以外にも、営業や事務作業など多くの時間と労力が必要になります
フリーランス人口の増加
近年、日本ではフリーランス人口が著しく増加しています
ランサーズの調査によれば、2015年は937万人だったフリーランス人口が、コロナ禍を経て2021年には1,577万人まで増加しています
増加率でいうと人口は68.3%(640万人)です
またこれは全労働人口の22.8%に当たり、副業も含めてですが約2割がフリーランスを経験していることになります
出典:ランサーズ、『新・フリーランス実態調査 2021-2022年版』発表
またアメリカでは現在フリーランス人口の割合は36%と言われていますが、調査機関「MBO Partners」の予測では2027年までに50%に達するそうです
過去にもアメリカのトレンドが日本に遅れてくることが多くありましたが、フリーランスも同様に日本も今後フリーランスが主流になるかもしれません
具体的にフリーランスが増えている理由は、以下のようなものが考えられます
フリーランスが急増する3つの理由
理由①:働き方改革
政府主導による働き方改革のにより、企業が副業や兼業を解禁する動きが活発化しています
背景の一つにはIT人材の不足があり、企業の人材確保のために副業フリーランスを活用する狙いもあります
会社員の立場からすると。会社だけの収入では生活が苦しく、スキルを活かして収入を増やしたいというニーズには合致していると言えます
会社員として働きながら、副業としてフリーランス活動を行う人も今後増加していくでしょう
理由②:新型コロナウイルスの影響
新型コロナウイルスのパンデミックによってリモートワークが急速に普及しました
これにより人々がオンラインでも仕事が成り立つことに気付き、場所や時間に縛られない働き方がより身近になりました
また人々の価値観は仕事よりも自分の自由な時間を重視すように変化しており、ワークライフバランスを求めてフリーランスを選択する人も増えています
理由③:サービスの充実
フリーランス市場は年々拡大しており、今後もその傾向は続くと予想されます
そのような状況下でフリーランス向けのサービスもますます充実しています
ユーザーはスマートフォンなどで気軽に登録して仕事を探すことができます
以下はサービスの一例です
サービス名 | 特徴 | URL |
---|---|---|
Lancers | 日本最大級のクラウドソーシングサービス 案件数・登録者数ともに豊富 | https://www.lancers.jp/ |
CrowdWorks | スキルチェックで案件獲得のチャンスが広がるクラウドソーシングサービス | https://crowdworks.jp/ |
Coconala | スキルを売り買いできるスキルマーケット 1時間単位から気軽に仕事を受注できる。 | https://coconala.com/ |
Upwork | 世界最大級のクラウドソーシングサービス 海外案件も豊富 | https://www.upwork.com/ |
FreeeUp | 英語圏向けのクラウドソーシングサービス 高単価案件が多い | https://www.freeeup.com/ |
使ったことがない方はどのような案件があるのかを見てみると良いと思います
自分のスキルが活かせるものがあるかもしれません!
フリーランスになるためには
フリーランスになるためにいちばん重要なのは仕事を獲得できるスキルを持っていることです
しかし、ITやデジタルに関するスキルを持っていればよいですが、会社に勤めている多くの方はスキルを持ち合わせていないか、不足している状態かと思います
そこで必要となるのが『リスキリング』です
リスキリングは、
新しいデジタルスキルを身に着け、新しい職種や仕事につくこと
です
今まで自分が持っていたスキルと一旦距離を起き、新しい人生のキャリアに向けてスキルを獲得していくのです
しかし、会社で働きながら自分で時間を作って学習を続けるのは簡単なことではありません
当サイトでは『リスキリング』の初心者に向けて、
- リスキリングが必要な背景
- リスキリングをするためのマインドセット
- 学習を継続するコツ
- キャリア形成の仕方
などについて発信していますので、よろしければ他の記事もご覧ください!
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