知らないと損!リスキリングで使えるオススメの個人向け助成金3選

知らないと損!リスキリングで使えるオススメの個人向け助成金3選
  • リスキリングをしたいけど学習にかかる費用をなるべくおさえたい
  • スキルやキャリアを決めるのにサポートがほしい

と考えている方も多いと思います

岸田政権では「人への投資」を掲げており、個人向け助成金を充実させ、リスキリングの後押しをしています

助成金を利用すれば、費用負担を大幅に削減できますので使わない手はありません!

ときすけ

aあああ

あこ

aあああ

しかし、

  • 実際どのような制度があるのか?
  • 自分は対象なの?
  • 助成金ってどれくらいもらえるの?
  • 学べるスキルって何?

と疑問に思うことも多いと思います

そこで今回の記事ではリスキリングに利用できる国の助成金事業を紹介します

今回紹介するのは地域や雇用形態、家族構成などにあまり限定されない3つの事業です

またリスキリングの観点から個人的なオススメも紹介します

制度を知らなかっただけで損した!ということがないように、必ずチェックするようにしましょう!

執筆者情報

ときすけ

  • 30代会社員 & 副業ブロガー & 二児の父
  • 工場勤務からリスキリングした経験有り
  • ゼロからリスキリングを学べる情報を発信
  • Microsoft365系アプリ、生成系AIが得意
  • 社内のDX人材育成に従事
もくじ

結論:オススメは『リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業』

今回紹介する3つの事業は以下になります

  • リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
  • 教育訓練給付金
  • 求職者支援制度

オススメ①:リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

最初に結論ですが、一番のオススメは『リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業』です

オススメ理由は

  • キャリア相談から転職支援までワンストップでサポートしてくれる!
  • 助成金も最大56万円と高い
  • リスキリングに特化したデジタル系スキルが豊富

という点です

特に初心者の方はどうキャリアを築いてよいのか?という部分が一番のネックになりますので、キャリアコンサルタントがしっかりとサポートしてくれるのはとても心強いです

助成金も高めで、リスキリングが名前につくだけあって、デジタルスキルの講座も豊富です

ただ、難点としては以下の部分です

  • 会社員であることが条件
  • 最大限の補助を受けるには、転職して一年就業すること

会社員のみなので、フリーランスや無職の方は対象外です

Maxの補助は転職の必要がありますが、講座受講でも最大40万円の補助がありますので、転職の意向があれば受けることができます

転職まで見据えてリスキリングに取り組みたい方にとってはとても心強いです制度です

オススメ②:教育訓練給付金

続いてのオススメは『教育訓練給付金』です

教育訓練給付金の良いところは、対象が広くパート・アルバイト・派遣労働者も対象となっている点です

雇用保険の加入期間にもよりますが、ほとんどの人が対象となると思います

ただし、受けられる講座は厚生労働省が指定する15,000講座となっています

リスキリングに特化しているわけではないので、デジタルスキルの講座は少なめです

検索してみて、自分の目指しているスキルが有る場合は活用するのも良いと思います!

オススメ③:求職者支援制度

最後のオススメ(最下位ですが・・・)は、『求職者支援制度』です

こちらは制度自体は手厚いのですが、対象者が限られてしまいます

ハローワークが運営しており、離職してしまった方や、パートから正社員を目指す方で、支援が必要と認められた方が対象となります

ただし、支援を受けられればハローワークが求職活動もサポートしてくれますし、月額10万円の職業訓練受講手当も受けることができます

また、PCスキル、IT系、Webデザイン系などリスキリングに関連してデジタルスキルも揃っています

離職して雇用保険を受給できない方や収入が一定額以下の在職者の方など、生活が苦しくて困っている方はぜひとも利用を考えたい制度です

それでは各制度の詳細について、見ていきましょう

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

制度内容

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業は、

在職者が新しいスキルを身につけてキャリアアップを図るための支援事業

です

  • キャリア相談(無料):キャリアコンサルタント等の民間の専門家に自らのキャリアについて相談
  • リスキリング:キャリア相談の結果を踏まえて、リスキリング講座を受講
  • 転職支援(無料):転職に向けた伴走支援や職業紹介を受ける

の3つをワンストップで支援する制度です

対象者

対象者は、会社に勤めており転職を目指している方となります

詳細の条件は

  • サービスへの登録時とキャリア相談対応における初回面談時に在職者であること
  • 雇用主の変更を伴う転職を目指していること

となります

会社に勤めていない、経営者やフリーランス、無職の人は対象となりません

助成金

リスキリング講座を受講し、転職を実現して一年間就業すれば、最大56万円の補助を受けられます

ですが、転職はこのサービスによる職業紹介での転職をした場合に限られますので注意が必要です

条件補助額上限額
リスキリング講座受講修了受講費用の1/240万円
リスキリング講座受講修了後、転職し1年間継続就業受講費用の1/516万円
合計56万円

対象講座

リスキリングに特化しているだけあって

  • プログラミング
  • Webデザイン
  • アプリ開発
  • ディープラーニング

などのデジタル分野の講座も充実しています

その他、医療関係、語学、金融など、多様な講座を受講することができます

出典:リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業とは|経済産業省

教育訓練給付金

制度内容

教育訓練給付金は、

厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講し、修了した際に受講費用の一部が支給される制度

です

制度の目的は

  • 主体的な能力開発やキャリア形成
  • 雇用の安定と就職の促進

となっております

対象者

教育訓練給付金の対象者は、雇用保険の加入期間などによって異なります

また、パート・アルバイト・派遣労働者も対象です

引用:教育訓練給付制度のご案内|厚生労働省

助成金

教育訓練給付金の補助金額は、教育訓練の種類や受講者の状況によって異なります

スクロールできます
種類対象給付額支給時期
専門実践教育訓練特に労働者の中長期的キャリア形成に資する教育訓練50%(年間上限40万円)訓練受講中6ヶ月ごとに
特定一般教育訓練特に労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練40%(上限20万円)訓練修了後
一般教育訓練その他の雇用の安定・就職の促進に資する教育訓練20%(上限10万円)訓練修了後

対象講座

教育訓練給付金の対象講座は、厚生労働省が指定する15,000講座です

講座の種類は、語学・医療・営業・技術・機械運転系など幅広いです

リスキリングで中心となるデジタル関連のスキルは、第四次産業革命スキル習得講座としてAI、データサイエンス、セキュリティなど129講座が存在します

詳しくは以下のボタンから、対象資格や検索システムに飛べますのでをチェックしてみてください!

出典:教育訓練給付制度|厚生労働省

求職者支援制度

制度内容

求職者支援制度は、

再就職や転職を目指す方を支援するために、月額10万円の生活支援の給付金を受け取りながら、無料で職業訓練を受講できる制度

です

訓練期間中は、ハローワークが求職活動もサポートしてくれるので安心です

対象者

求職者支援制度の対象者は、以下の条件を満たす方です

スクロールできます
給付金を受けて訓練を受講する方給付金を受けずに訓練を受講する方
(無料の訓練のみ受講する方)
離職者雇用保険の適用がなかった離職者の方
フリーランス・自営業を廃業した方
雇用保険の受給が終了した方など
親や配偶者と同居していて一定の世帯収入がある方など(親と同居している学卒未就職の方など)
在職者一定額以下の収入のパートタイムで働きながら、正社員への転職を目指す方など働いていて一定の収入のある方など(フリーランスで働きながら、正社員への転職を目指す方など)
訓練受講の要件
  • ハローワークに求職の申込みをしていること
  • 雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でないこと
  • 労働の意思と能力があること
  • 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたこと

助成金

訓練を受講している期間について、1か月ごとに以下を支給します

手当支給額
職業訓練受講手当     月10万円
通所手当訓練施設へ通所する場合の定期乗車券などの額(月上限42,500円)
寄宿手当月10,700円
※訓練施設へ通所するため別居や住居の変更が必要な場合のみ

対象講座

求職者支援制度で受講できる講座は、以下のような幅広異分野から選択できます

引用:求職者支援制度のご案内|厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク

リスキリング視点でいうと、PCスキル、IT系、Webデザイン系なども取り揃っています

デジタル系スキルに関するリーフレットは下のボタンから見れますので、気になる方はチェックしてみてください

出典:求職者支援制度のご案内|厚生労働省

おわりに

今回は『リスキリングで使えるオススメの個人向け助成金3選』について紹介させていただきました

この類の制度は情報を取りにいかないと、知らないことも多いので、待っているだけではなくて積極的に情報を取りに行くようにしましょう!

使えるものは使ったほうが得ですので、もし興味があるものがあれば登録するなり、問い合わせをしてみると良いと思います

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