サボると100%後悔⁉会社員が絶対にリスキリングすべき5つの理由

こんな風に考えている方も多いのではないでしょうか？

ですが、今働いているほとんどの方にとってリスキリングは必要なことだと断言できます

リスキリングを今のうちから始めておかないと、収入が下がったり、将来仕事を失ったりする可能性があります

また、リスキリングに取り組むことで逆に収入が上がったり、もっと自由なライフスタイルも実現することができたりするかもしれません

今、時代の大きな転換期に来ています

ここで変化に追従できるか否かで、後の人生が大きく変わると言っても良いです

私も15年間ほどデジタルスキルとは無縁の仕事をしていましたが、今まで持っていた知識やスキルをリセットして、新たな分野に挑戦しました

今では、デジタル領域で仕事を行い、収入も時間も余裕ができました

今回は、リスキリングの重要性がわからない人に知ってほしい『リスキリングに取り組むべき5つの理由』ついて詳しく解説していきます

この記事をお読みいただければリスキリングを絶対にやるべき理由について理解でき、明日からリスキリングに取り組みたくなるはずです！

リスキリングに取り組むべき5つの理由

今回ご紹介する『リスキリングに取り組むべき5つの理由』は以下になります

• リスキリングをしないと失業する
• ライフワークバランスを手に入れられる
• リスキリングで収入が増える
• リスキリングを他人任せにしてはダメ
• リスキリングに取り組むなら早いほうが良い

それでは詳しく見ていきましょう！

理由１：リスキリングをしないと失業する

雇用の消失

近年のテクノロジーの進歩のスピードは目を見張るものがあります

次々と新しい技術やサービスが登場し、新しい言葉についていけない方も多いのではないでしょうか？

とりわけ、AIやロボットによる自動化によって、人々の生活や仕事が大きく変わろうとしています

自動化は人々の生活や仕事を便利にしてくれる反面、仕事を奪うことになります

2023年5月に開催された世界経済フォーラムでは

2027年までに6900万件の雇用が創出されるが、8300万件の雇用が消失される

と予測されいます

雇用が生まれるよりも、減る方が多く、1400万件の雇用が無くなることになります

「雇用が生まれるならそこで働けば良いんじゃないの？」

と思うかもしれませんが現実はそんなに甘く有りません

新しく生まれた雇用に就けるのは、新しいデジタルテクノロジーを理解・活用できる人材であることが前提です

古い時代のスキルしか持っていない人が、明日からそんな仕事ができるかというと、そんなことはありません

生成系AIの台頭

生成系AIとは

学習したデータをもとに、テキスト、画像、動画、音楽、コーディングなど、様々なコンテンツを生成することができるAI（人工知能）

のことです

私たちが普段話している言葉（自然言語）でプロンプトと呼ばれる命令文で指示するだけで、多彩なコンテンツを生成できます

ChatGPTが今となってはかなり有名になっていますね

生成系AIは

という特徴があり、人間の仕事を大幅に短縮することができます

今はまだハルシネーションと呼ばれる”嘘”をついたり、完全に人間の仕事を肩代わりできるわけではないです

しかし、それでも驚異的なクオリティで膨大な作業をこなることができます

MicrosoftがCopilot（コパイロット）というAI助手をOffice製品に搭載をし始めました

人々の助けになる一方で、このような技術を使いこなせない、手作業でしか仕事をできない人たちはますます苦しくなるでしょう

加速する人員削減

まだ実感がわいていない方もいらっしゃるかもしれませんが、事実として企業の人員削減も進んでいます

以下の表はAIやロボットの導入による人員削減の事例をまとめたものです

自動化による人員削減の波はすでに押し寄せています

どこか遠い国の話ではなく、自分ごととして真剣に受け入れなくてはなりません

企業	削減人数	削減理由	自動化詳細
富士生命保険	340人	AIによる保険金請求処理の自動化	約4万時間の業務時間を削減
日本生命保険	約1000人	AIによる顧客対応システム導入	顧客対応の約8割を自動化
みずほフィナンシャルグループ	約9000人	AIによる事務処理の自動化	データ入力や書類作成などを大幅に削減
楽天グループ	約1万人	AIによる業務効率化	経理業務や人事業務などを自動化
パナソニック	約3万人	AIやロボットによる生産ラインの自動化	単純作業の自動化
ホンダ	約5000人	AIやロボットによる生産ラインの自動化	製品検査や部品搬送などの作業を自動化
トヨタ自動車	約3600人	AIやロボットによる生産ラインの自動化	溶接や塗装などの高度な作業も自動化
マクドナルド	約7000人	AIによる注文受付や調理の自動化	レジ業務やオーダー処理などを自動化
アディダス	約1万2000人	AIやロボットによる倉庫作業の自動化	商品のピッキングや梱包などの作業を自動化
アマゾン	約1万8000人	AIやロボットによる倉庫作業	倉庫作業だけでなく、配送ルートの最適化なども自動化

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理由２：ワークライフバランスを手に入れられる

みなさんは今の仕事に満足していますでしょうか？

こんな毎日を送っている方もいらっしゃるかもしれません

必ずというわけではないですが、リスキリングすることでこのような毎日から抜け出せる可能性もあります

リスキリングは主に新たな雇用に対応するためにデジタルを中心としたスキルを身に着け、キャリアを築いていくことです

よって、リスキリング後につく職場は以下のような傾向が高くなります

私も以前はやりたくない&つまらない作業を繰り返したり、突然海外出張に飛ばされたり、ストレスMAXでした

ですが、リスキリングしてからは、ほぼリモートワークで電車通勤から開放され、自分のペースで自分のアイデアやスキルを活かした仕事をできるようになりました

自分の自由な時間や家族と過ごす時間も増え、ワークライフバランスも充実しています

このように必ずではないですが、リスキリングによって今よりも良い環境で仕事をできるようになるかもしれません

理由３：リスキリングで収入が増える

今、世界や日本では「デジタル人材の不足」が問題となっています

急激なテクノロジーの進歩に人間が追いつけておらず、雇用が足りていないのです

経済産業省の調査では、2030年に最大79万人のデジタル人材が不足すると予測されています

デジタル人材の需要は高く、必然的に収入も高くなります

先ほども書きましたが、リスキリングは主にデジタル分野の新たな職種につくことを目的としています

つまり、リスキリングすることで年収が高くなるということです

国税庁が発表している日本の平均年収は443万円なのに対し、デジタル人材の平均年収は734万円程度となっています

※デジタル人材：システムエンジニア、Webデザイナー、データサイエンティスト、プロジェクトマネージャーなど

このように、今の年収に満足していない方は、リスキリングすることで年収を上げられるかもしれません

理由４：リスキリングを他人任せにしてはダメ

以前よりも言葉は聞くようになりましたが、日本はまだリスキリングが浸透しているとは言えません

という状況です

しかも、日本企業で行われているリスキリングは

というのが実態です

欧米のように企業が主導して行う本来のリスキリングとは大違いです

ですので、会社がリスキリングをしてくれると期待していて待っていても当面は何も起きないと思ったほうが良いと思います

もちろん積極的にリスキリングに取り組んでいる企業もありますが、極僅かです

ですので、リスキリングを他人任せにするのではなく、まずは自分で開始する方が良いと思います

それは自分を守るためでも有り、自分の将来のためでもあります

理由５：リスキリングに取り組むなら早いほうが良い

では、自分でリスキリングをしている人は多いのかというと、そうでは有りません

謙虚な民族性も影響していると思いますが、それでもその差は歴然です

また、日本人の学習時間は一日に平均7分だといいます

このような状況で今では日本は立派なデジタル後進国となっています

2022年の世界デジタル競争力ランキングでは29位という位置づけです

みなさんの周りでデジタルテクノロジーを理解し、使いこなそうと行動している人はどのくらいいますか？

特に必要性に迫られていないから何もしていないという人がほとんどではないでしょうか？

私はリスキリングに取り組んでる人が少ない今だからこそ始めるメリットがあると思います

他の人より早く始めれば、

などアドバンテージがあります

日本人は周りに合わせる文化なのでほとんどの人は他の人がはじめるまで気づかずにいるでしょう

でもこの記事を読んだみなさんは違います

他の人を出し抜いてリスキリングを始めましょう！

最後に

以上、『今すぐリスキリングに取り組むべき5つの理由』について紹介しました

リスキリングを始めないことのデメリット、始めることのメリット、についてご理解いただけたかと思います

リスキリングは失業しないため、自分の人生をさらに良くしていくために必要不可欠です

これを機にみなさんがリスキリングをはじめていただけると嬉しいです！